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INTERVIEW

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NOZOMIF

Q.どんなお仕事をされていますか?

 

「事業者の方が伝えたいことを、わかりやすい形にして発信する」お手伝いをしています。

例えば、いわゆる「当社の強み」について、その事業者さんの個性を掘り起こし、文章やイラストなどに書き換えて、HP・SNS・イベントなどの場をつかって、世の中に届けています。

そのほか、イラスト制作や翻訳など、大小様々なお手伝いをしています。


Q.当店で活版印刷名刺を作ったきっかけをお聞かせください。

 

会話のきっかけになるようなツールが欲しいな、と思ったためです。

私の仕事は一言で表現しづらく、初対面の方にイメージを持ってもらいにくいのが大きな悩み。

そこで、会話のタネを蒔くべく、自作のイラストを載せた名刺の制作を考えました。

安価なデジタルプリントも検討しましたが、「はじめて出会った方が思わずツッコみたくなってしまうような、個性的で特別感のある名刺にしたい」と思い、手作業で印刷してくれる業者さんをサーチ。そのなかで「活版印刷」を知り、小ロット発注可能であり、さらにイラストなど完全フリーデザインもOKのマジックプリントさんにたどり着きました。


Q.今回マジックプリントで名刺をつくってみて、いかがでしたか?

 

店主の網野さんが、名刺を一緒に作りあげてくださり、とにかく楽しかったです。

活版印刷の名刺に憧れはあるものの、知識ほぼゼロ。そんな私ですが、「お気軽にご相談ください」という言葉に誘われて、いま思えばばかなり自由度(難易度?)の高いデザインのラフ画を、ダメもとで送らせていただきました。「活版でこれを作るのは難しいです」と言われてしまうかな、とビクビクしていましたが...

いただいたご返答は、思いのほか前向きなもの!このデザインなら、紙はこれにしましょう、色はこれにしましょう、などデザインを最大限に魅せるための工夫を、一緒に考えてくださいました。

どんなふうになるのかなと、出来上がるまで正直不安でしたが、手元に届いたときは,しばらくの間、名刺をただ眺めてウットリ。笑

そのくらい、予想をはるかに超えたものが出来上がり、たいへん感動しました。この名刺、誰にお渡ししようかな...と、今からワクワクしています。自分を紹介する証として、大事に使っていこうと思います。


Q.今後の目標や抱負など、お聞かせください

 

もっとたくさんの方にお会いしたいなと思います。

今回、名刺作りを通してわたし自身ができることを、整理することができました。

「新商品を作ったけど、誰にアピールすればいいんだろう?」

「自社だけの強みが、自分たちでは見つからない...」

悶々と悩んでいる小さなお店や工房の事業者さんは、少なくないと思います。

そういった方々と出会い、たくさん会話をしながら、その事業者さんの「ならでは」を掘り起こし、発信するお手伝いができれば嬉しいです。

 

ありがとうございました!

○店主からひとこと

​イラストの細かさや位置合わせなど、少々不安な部分もありましたが、結果的にとても綺麗に仕上げることができました。イラストが可愛かったので、印刷していてとても楽しかったです。自分の技術にも改めて自信が持てました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!

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